NEW FEMININE
フレッシュな魅力を放ちながら、
今という時代を軽やかに生きる女性たちが、
LANVIN en Bleuに出会ったら……?
4回目のゲストは、モデルの植村麻由さん。
ファッションが大好き!という植村さんには、
トレンド感を多めに盛り込んだスタイリングを提案。
女性が自由におしゃれを楽しむ姿は
きっと世の中を華やかにする、
そんな気持ちと願いを込めて。
Winter Dress up
華やかさを盛るダウン
冬に華奢なドレスを着る時は、あたたかさとヴィジュアルが両立するアウターがあると嬉しい。ダウンでありながらドレスアップも叶える、このコートなら完璧。フード部分にはグログランリボンを使用、袖と身頃は生地を変えるなど、華やかに見せる工夫が随所に。
Feminine Beige
「優しいベージュ」に浸る時
流れるようなベージュを全身でまとって、大人のフェミニンを謳歌。アコーディオンプリーツをたっぷり用いたセットアップは、光沢のある素材感も相まって柔らかく繊細な印象。合わせた圧縮ニットのロングカーディガンは、しっとりとした着心地に心もほぐれて。
Vivid Pink Magic
心躍るピンクの魔法
気分を変えたい時は、目の覚めるようなショッキングピンクのニットを! ドロップショルダー+フリルのコージーなシルエットが、色の強さを上手に抑えつつ、柔らかさをプラス。相棒にホワイトデニムを添えた、色を楽しむコーディネートが完成。
A Little Sweetness
今につながる「少しだけガーリー」
「少しの甘さ」が着こなしの鮮度を高める今シーズン、間違いなく使えるアイテムとしてフリル襟付きのレザージャケットをリコメンド。辛さと甘さを一枚で楽しめるばかりか、大きな襟には顔を小さく、華やかに見せる効果も。黒好きな人にこそ選んで欲しい一着。
Interview with
Mayu Uemura
「私がフェミニンに目覚める時」
Interview with
Mayu Uemura
「私がフェミニンに目覚める時」
Vol.4植村麻由
1995年9月16日生まれ、東京都出身。引っ張りだこのサロンモデルを経て、青山学院代大学3年生の時に現在のモデル事務所に所属。好奇心旺盛で、ファッションと旅行が大好き。Instagramではハイセンスな日常を惜しみなく公開中。愛犬家。
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Q.1普段はどんな着こなしを
楽しんでいますか?テイストを定めていなくて、かなりバラバラ。全身モノトーンの日もあれば、古着も着るし、ピンクのTシャツにデニム、男の子っぽいオーバーサイズ、マーメイドスカートも好き。フェミニンな服とメンズライクな服を、ちょうど半々ずつ持っている感じです。でもフォルムにはこだわるタイプ。人とは違うバランスをいつも模索しています。
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Q.2“植村さんのファッション遍歴を
教えてください。こどもの頃はブリブリ系っていうのかな。ポンポンがついているようなガーリーな服が大好きな女の子でした。その後、小6くらいでなぜかサーフ系に転向、高校生の時はいわゆるギャルでした(笑)。ほぼ毎日ミニスカで、エクステ、カラコン、もちろん付けまつ毛も。大学入学とともにギャルは卒業して、古着に開眼。「シカゴ」や「フラミンゴ」に通っていましたね。そのうちに「オープニングセレモニー」が上陸して、どハマり。その流れのまま、今に至っています。振り返るとすごいですね、私。全部通ってきてる(笑)。
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Q.3最近出会った
テンションの上がるアイテムは?デンマーク発の「Ganni(ガニー)」というブランドのパフスリーブのロングワンピース。デコルテ周りが後ろも前もスクエアで、肌がしっかり見えるデザインです。上はぴたっとしていて、スカート部分がふわっとしていて、着ると気分が上がります。ライトブルーの花柄なのですが、それに濃いブルーのベロアパンプスを合わせるスタイルがお気に入り。
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Q.4特別にフェミニンに装いたい日は
何を身につけますか?デートの時はワンピース。絶対にヒールを合わせます。パールのジュエリーも私にとってのフェミニンスイッチ。変形パールだったり、ゴールドがミックスされていたり、女らしさの中にも個性を感じるデザインが好きです。香水も変えますね。普段は「ルラボ」のサンタル26というルームフレグランスを服につけているのですが、特別な日は“THE女子”な香りにスイッチ。「CHANEL」のガブリエルか、「Chloe」のシグニチャー。
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Q.5普段の生活の中で、女性として
大事にしていることは?今、彼と同棲しているのですが、最近は家にいる時間も長いし、付き合いも長いので家族のようになりがち。でも、女であることは忘れて欲しくないので(笑)、メイクや着替えは自分の部屋でするようにしています。すっぴんももちろん見せていますけど、変身するところだけは見せないという(笑)。犬を迎え入れたことで、お父さん&お母さん感が増しちゃったこともあって、女らしさは意識的に保つようにしていますね。
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Q.6気持ちよく暮らすために
心がけていることは?同棲し始めた頃は、お互いの生活ルールを押し付けあってぶつかったりもしていたのですが、歩み寄ることの方がラクだなって気づいて。相手の嫌なことはしない、何回言っても直らないところはもう諦めて自分でやる、とか。共存できている気がします。あと、”ありがとう協定”を結びました(笑)。当たり前にやってくれるっていう考え方はやめようと。小さなことにも感謝して、声に出して「ありがとう」って伝えるだけで、空気もよくなる。相手がどう思っているかはわからないけど、私は今のところ楽しく暮らしています(笑)。